pon’s blog

シリコンバレー生活もあと少し

魂とか幽体離脱とかの話

14歳から大学生、もしくは会社に入社する前までによくあったこと。

 

寝ているとグググっと上に引っ張られる。

自分の体が見える。これが幽体離脱?

苦しい。体は自由に動かない。

自分の部屋は二階、姉の部屋を通って端っこにある部屋だった。

ふわふわと浮いたまま自分の部屋を抜け、姉部屋を抜ける。怖い。

廊下は吹き抜けになっていて、大きい階段がある。階段を少しずつ下がる。怖い。

廊下までは、あ〜動いちゃう〜、くらいに思ってるけど、廊下から階段に差し掛かると怖さが増す。

このままじゃだめだ!戻れなくなる!怖い!と思って、体にグーーーッと力を入れようとする。なかなか力が入らないけど、力む度に少しずつ自分の部屋に戻って行く。

苦しいけど何度も何度も繰り返してやっと起きられる。

 

中高のときはほぼ毎日なっていた。なるときは、なる瞬間にあっこれだめだ、と思うんだけど、ときすでに遅しという感じ。大人になるにつれ、いつのまにかその感じは無くなっていった。

 

今は年に何度か金縛りには合うけど、脳が起きてるんだなー、苦しいからやだなー、早く目覚めないかな、と思うだけ。浮いたりはしない。あの時とは全然違う感覚。

あの時、浮いたまま下の階へ行っていたら私はどうなっていたのだろう?どこれ引っ張られていたのだろう?

 

 

前世の記憶らしきものが残っている子供のニュース、亡くなった時の記憶や母親の記憶があるらしい。道路はこんな感じ、車が向かってきて、服が少し破れて、手術して入院して…と事細かに話すとのこと。

研究している大学の教授によれば、記憶している子供たちを分析すると前世で非業の死を遂げている割合が高いそう。「前世の記憶」を話し始める子どもたち…本当に存在するのか? 7歳男児の証言から考える(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース

 

かなしい記憶が残っていると悲しく感じるのだろうか。誰しも輪廻転成していて記憶がないだけなのだろうか。もう19年も経っている。わたしの親友もどこかで輪廻転成しているのだろうか。前世の記憶があるのだろうか。どうか幸せになっていますように。

久しぶりに昔のことを思い出したので記しておく。