pon’s blog

シリコンバレー生活もあと少し

ヤブカラシの根は必要悪なのか

外出自粛真っ只中だけど庭があって助かっています。田舎なおかげで広大な庭は雑草も生え放題…雑草との戦いがいい運動になっているはず。

本当は買ってある野菜の苗を植えるはずが、抜くのが楽しくなって今日も抜いてばかりです。そろそろ植えなければ。夏には会えるのかしら。姪っ子にスイカを収穫してもらうんだ。

 

ヘクソカズラばかり気にしていたけど、そういえばひょこっと出ている、抜こうとするとちぎれる草があります。

ヤブカラシ、というそう。そういえばあちこちに生えてる。花に蜂が集まってやだな…と見て見ぬ振りをしていた。

義父母がうちに来るたびに、見えたら抜けと言っていたけどすぐ生えるので根絶させようと調べると、どうやら地中茎があるらしい…。

 

ためにし地上茎をたどって掘ってみると、ごぼうみたいな根っこが(˙ᴥ˙)

《参考にさせていただいたブログ》

https://www.google.com/amp/s/gamp.ameblo.jp/chuou1/entry-12076805139.html

 

矢野智徳さんという方のことが書いてあり、その方のいう通りに出ている地上茎をくるくると丸めたところ、1週間ほどで枯れている…

20日ほど経過した状態がこれです。

f:id:usuni:20200424144811j:image

 

摩訶不思議です。ただ、これは地下茎は枯れているのかわからない。(掘ればいいんだけど)

とりあえず長く伸びた地上茎を見つけたらくるくる丸めて、短いものを見つけたら掘り起こす、というようにやっています。

今日掘ったものがこれ。

f:id:usuni:20200424145017j:image

横に這っている分には少し掘ればずるずると抜けますが、たまにとんでもなく深く下へ向かっていることがあります。これは途中でちぎれてしまいました。

 

矢野さんの言葉に「この草は、とても素直な草。役目を終えたと思えれば、必ず姿を消してくれます・・・」とあります。

竹の根は強く、地震の際の地滑りを防いでくれるから広大な竹やぶを背負った小学校は安全だ、と幼い頃から常々教えられてきた私は、

こんなに太い根で庭中に張り巡らせているであろうヤブカラシの根も、何か意味(役割?)があるんじゃないか?と思うようになってきました。まあ小学校は竹が先か学校が先か知らないけど。

だとしたら抜かずに地上にでてきたものだけを抜いているだけの方がいいんだろうか…?

 

でもそれだとブルーベリーの木、みかんの木、アスパラなどの野菜、、いろんなものの根に影響を及ぼさないだろうか?実際ブルーベリーの木の根元に沢山あるようだし…

結局答えなんか出ないのですが、ヤブカラシの根がすごすぎて地球とか地盤とか、そんな大きなことを考えた…という話でした。

あぁどうしよう。